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新型うつは甘えなのか?それとも病気なのか?


仕事に出勤するとうつ症状が出てしまい、
心療内科に通っているものの、
仕事が終わると急に元気になる。

そして休日には旅行や遊びに出かける。

月曜になるとまた体調が悪化して、
業務に支障が出る。

話を聴くと、ずっと職場の愚痴ばかりで、
聴いている方は「甘えるな」と言いたくなる。

はたから見ると
「これって病気なの?
それとも単なる甘えじゃないの?」

と思いたくなります。

そして、なぜ医師がその人に
「うつ」の診断を付けたのか、
今一つ理解できません。

診断書には法的な力があるため、
従わないと行けず、それによって
職場はどんどん混乱してきます。

今回はその辺りをちょっと整理してみましょう。

私のカウンセリングの経験から言えば、
新型うつの場合は、確かにうつ症状が出ています。

ちなみに、うつ病・うつ状態かどうかを
診断する際の基準は、うつ症状が
どれだけ出ているかどうかです。

いくつかうつ症状が出ていて、
診断基準を満たす場合、うつ病と診断されます。


うつ症状とうつの診断の仕方

実際にうつ症状が出ていて、
それで困っているから病院を受診していて、
薬を飲んだら病状は軽くなります。

だから医師も「うつ病」もしくは「うつ状態」と
診断するのですが、そのメカニズムや治療の仕方は
新型うつと従来のうつ病とは根本的に異なります。


新型うつと従来のうつ病の違いはどこか?

ちなみに、昨今増えている新型うつですが、
精神科医療の現場ではこの診断名が
つくことはほとんどありません。

大抵は新型うつではなく
「うつ病」「抑うつ状態」
という診断がつくと思います。

その理由として、一つはDSMという
診断基準をまとめたマニュアルでは、
気分障害のカテゴリーの中で
「新型うつ」という名称は存在しません。

つまり、精神疾患として「新型うつ」
という名前の病気はないのです。


病院でのうつの診断の基準(DSM−WとICD10)

大うつ病性障害の診断基準(DSM-Wから)

気分変調性障害の診断基準(DSM−Wより)

そして、もう一つは新型うつという診断が
もしついた場合のその人の社会的な
不利益を考えた場合です。

もし、あなたが人事担当だとして
「新型うつ」と診断された人を
雇いたいでしょうか?

仕事を任せたいでしょうか?

そういう社会的な背景も合わせて、
新型うつの診断は医療現場ではほとんどありません。


しかし、確かに新型うつ病と
呼ばれるタイプの人は確かに存在します。

そして実際にはその症状によって
困っている人は確実にいます。


会社で思うように働けず、
長期的に見て困る状態になるのは彼らです。


そして、そうした自分の不満足感の中、
どうしていいかわからずうつ症状と
闘い続けている人は結構多いのです。

私はそうした人たちが働きやすい職場を
作ることができれば新型うつどころか
職場うつもなくなるのではないかと信じています。

そのポイントについても
これからお伝えしていきたいと思います。

☆読んでほしい記事☆
なぜ新型うつに陥ってしまうのか―そのメカニズムと治療法
こういうタイプの人は要注意―新型うつになりやすい人
新型うつは必ず治る!―薬物療法よりもカウンセリングが効果的
新型うつの部下が診断書を持ってきた―会社や上司がするべき対応


↑職場でうつになる人は実に様々です。上記の本は読みやすく、いろんなタイプのうつの人がいることがわかるのではないかと思います。

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